整体4277(腰痛ナイナイ)の哲学

今も、神経の働きで心臓は鼓動を打ち、全身に血液を送っている。

腎臓は血液を濾過し、正常な血液を維持している。

肝臓は体の有害物質を分解している。

肺は酸素を血液に取り込み二酸化炭素を空気に返す。

子ども達の体は成長のため細胞は統制された細胞分裂を盛んに繰り返す。

その他全ての組織・器官は、脳からの神経伝達が100%伝わっていれば正常に機能する。

そしてからだは健康だ。

神経システムは、「高速道路」に例えると分かり易い。

神経システムは数え切れないほどの情報を脳から体へ、または体から脳へと伝える高速道路。

高速道路の自然渋滞の原因は上り坂で自然に速度が落ちているのを気付かないこと。

事故渋滞は発生した交通事故車両が交通の流れを妨げる。

体の中にも情報伝達を妨げる何かがあると渋滞して神経システムは100%流れない。

カイロプラクターの唯一の目的は、情報の通り道(神経)の妨げがない状態にすること。

そして、「あなたのイネイトインテリジェンス」が、組織や器官の働きをベストな状態にすることです。

すると、自ずと体は健康な状態になり健康な状態を維持するのです。

「あなた自身を作り上げたものと、同じ力が病気を治す。」 B.J.Palmer 

痛い~!

寝ているとふくらはぎ(脹ら脛)が痙り痛くて目が覚めた。

こむら(腓)返りだ。

膝を伸ばし片手で押さえて座り、他方の手で足首をゆっくりとそっと起こす。

足先にタオルをかけゆっくりそっと引く、足裏を押してもらう。

アキレス腱伸ばしの姿勢で脹ら脛の筋肉をそっとゆっくり伸ばす。

そっとゆっくり伸ばすのが良い。

ギュッと伸ばすと、肉離れや凝りが残る。

腓返りとは脹ら脛に起こる筋肉の痙攣。

腓腹筋に現れ、筋肉が緊張し硬直状態が続き強い痛みをともない、治るまでは立てない程。

昔は腓と言われたが、江戸中期以降は脹ら脛と呼ばれ使われないが、腓返りだけは使われている。

脹ら脛が痛む経験は、体育で水泳やサッカー等激しい運動をした時に多い。

運動不足で、少しの運動で痛くなる事もある。

原因は足が痙(つ)る事。

軽いのは暫くして痛みも引き運動再開可能。

酷いのは肉離れで長期間運動不可。

原因が慢性的疲労の場合には、予防に休養も必要。

軽い体操、マッサージ等で血行を良くし栄養を十分取るのも効果的予防。

体の動きは筋肉の伸縮で調節。

脳から信号が脊髄神経・末梢神経を通り筋肉に、筋肉収縮の信号は末梢神経・脊髄神経と遡り脳へ戻る。

次の動きもこの繰返し。

素早く何回も行われバランスの取れた動きが可能。

腓返りは神経のやり取りで異常が起き筋肉が収縮状態に。

筋肉の痙攣が治まったら、神経の流れを整えると再発予防。

この異常の理由は、汗をかいたり水分の摂り過ぎ。

それで血液中の電解質バランス(濃度)が崩れる。

筋肉の調節に電解質は必要不可欠、電解質バランスが崩れで筋肉調節がおかしくなった。

他に血行不良。

立ちっ放し、冷たい水中で血行悪化、筋肉弛緩調節が鈍化。

それで筋肉の異常収縮が始まり、腓返りを起こす。

神経・筋肉を傷める病気では腓返りが起こり易い。

糖尿病・肝硬変・副甲状腺や甲状腺機能低下症・関節炎・腰椎の病気・体液の異常等だ。

女性は妊娠すると起こり易くなるが出産すると治る。

降圧薬・高脂血症治療薬、インスリン注射の副作用で睡眠中腓返りが起こる。

アルコールの飲み過ぎも注意が必要。

脚の筋肉の使い過ぎと思ったら、眠る前にアキレス腱をストレッチング、マッサージ。

冬腓返りを繰り返す人は、温めの風呂にゆっくり入る、湯たんぽ等で足元を温めると予防。

仰向けで重い掛け布団で寝ると、足首が伸びて腓腹筋が緩み、腓返りが起き易い。

横向きで眠るか、軽い掛け布団に替えると良い。

ツボ押しも効果あり。

腓返りに効くツボは、「承山」「承筋」を押す。

腓返りになったら加減してそっと、予防なら適当に。

承山は、アキレス腱真中を膝の方上がり、腱が筋に変わる所。

承筋は、腓腹筋の一番太い部分の真中。

予防と対処法は、腓返りが慢性的なら医師に相談。

筋弛緩薬・抗てんかん薬・芍薬甘草湯等漢方薬が処方。

サプリメントのミネラル、ビタミン E が効く事も。

くどいが、腓返りを繰返す・足が痙る人は医師や施術家に相談すると良い。

内臓疾患・神経の病気・腰の異常等根本からの治療が必要な場合があるからだ。

放っておけば腓返りは治まるが、根本から改善しないと痛い思いを繰り返す。

痛みには意味があり、危急の事態のシグナル。

素直に受け止め対処するべし。